浜松城を中心に日本庭園や林など、豊かな自然が広がる浜松城公園。浜松市のセントラルパークであり、桜の名所としても親しまれ、春になると約360本の桜が咲き乱れます。秋には日本庭園を中心に紅葉が広がり、鮮やかに色づいた木々が周辺を彩り、一年中楽しめるスポットです。
浜松城の城郭には戦国時代の足跡が今も残されています。城を守る天守門や400年の風雪に耐えた野面積みの石垣を巡ると、さながら戦国時代にタイムスリップしたかのよう。城内では家康公と城下町浜松にまつわる歴史的資料、武具などを展示しています。家康公の生まれ変わりと言われる、家康くんもどこか懐かしそう。
浜松城天守閣は現在改修中のため入館できません。
2021年1月初旬リニューアルオープン予定です。
毎週日曜日には、家康くんにも会えるかも!?
浜松城の前身「引間城」の跡地に建つ浜松元城町東照宮は、通称「出世神社」と呼ばれ、知る人ぞ知るパワースポット。豊臣秀吉公、徳川家康公の2人がまだ無名だった頃に訪れたといわれ、天下統一の拠点となった場所です。2公像は撮影スポットとしても人気!出世のご利益があると話題を呼び、全国各地から大勢の人が参拝に訪れています。
犀ヶ崖は、浜松城から北方約1km先にある断崖。三方ヶ原の戦いで武田信玄に大敗した徳川家康が、どうにか一矢報いようと武田軍を夜襲した際に、武田軍の多くの兵士がこの崖に落ちて戦死したという史実があります。三方原墓園の敷地内に、このあたりが「三方ヶ原の戦い」の舞台となったことを示す三方ヶ原古戦場碑が建てられています。
SPOT
浜松城公園の無料駐車場から天守閣に向かう途中にたたずむ1台のキッチンカーで、こだわりのコーヒーを提供する「タタズミcoffee」。築城450周年を記念して、オリジナルラテを販売中(2020年12月末まで)。ご希望の方には、家康くんの可愛いラテアートを無料サービスしてくれます。
SPOT
家康公ゆかりの地にちなんだ浜松銘菓「小豆餅」と「銭取」。三方ヶ原の戦いに敗れた家康が、敗走の途中に老婆の営む茶店で「小豆餅」を食べていたところ、武田軍の追手が迫ってきたため代金を支払わずに逃げ、老婆が追いかけて「銭」を請求したという逸話があります。
SPOT
「浜納豆」は、家康公が愛した浜松の伝統食品。少しクセのある味ですが、調味料としての魅力が評価され、一流ホテルや老舗和菓子店でも採用されるほど。「きざみ浜納豆」はご家庭でも使用しやすく、お土産にもぴったりです。もちろん家康くんも大好物。The GATE HAMAMATSUでもお買い求めいただけます。
SPOT
浜松城内に100種類以上ある土産品の中でも1番人気なのが、金のしかみ像が刻まれた「出世城パワーカード」。しかみ像とは、家康が三方ヶ原の戦いで敗れた時の悔しさを忘れないために生涯持ち歩いたとされる肖像画です。出世運をおうちに持ち帰りましょう!浜松城天守閣・The GATE HAMAMATSUでお買い求めいただけます。
SPOT
浜松市内の蔵元「出世城」では、天竜川の伏流水を地下100メートルから汲み上げて酒造りに使用しています。酒造りに最適な軟水で醸造した日本酒は、飲み飽きることのない味わい深さ。浜松城を眺めながら「出世城」で乾杯なんて、とっても縁起が良さそうですね。
SPOT
浜松の魅力をぎゅっと詰め込んだ情報を発信する施設。歴史や文化、観光情報など、浜松にまつわるさまざまな話題を発信しています。物販コーナーでは、浜松ならではのお土産を取り揃えるほか、カフェスペースではご当地グルメの浜松餃子も楽しめます!
浜松の観光は、歴史を知ることでグッと魅力が深まります。出世の地・浜松には、まだまだ家康公にまつわる見どころがたくさん。ぜひ浜松で歴史さんぽを楽しんでください。
浜松城天守閣は現在、築城450年事業として改修中のため休館していますが、2021年1月初旬から装いも新たにリニューアル再開しますのでぜひお楽しみに。浜松の歴史さんぽに更に興味のある方は下記サイトをチェックしてみてください!